すでに後継機種のThinkPad E450が発表されましたが、「安価で使いやすいノートパソコン」としておすすめなのがThinkPad E440。
14インチ液晶で重量約2kg。フルサイズのキーボードが搭載され、DVDドライブも装備。
ThinkPadはビジネスノートパソコンの代名詞のように語られていますが、このThinkPad E440のようにベーシックで安価なモデルは、自宅用のノートパソコンとしても非常に使いやすいのです。
昨年末に私の知人が、
「家族が使える自宅用のノートパソコンが欲しい。DVDドライブ付で画面は大きめ。余計なソフトが入ってないやつ」が欲しいとのことだったので、都内の大型家電量販店に連れていき、ThinkPad E440実機を試してもらいました。
ThinkPad E440を購入した知人の感想
最近はレノボブランドパソコンおよびThinkPadの実機を、大型家電量販店であれば見られる機会が増えました。
お目当てのThinkPad E440も展示されていたので、知人にチェックさせ、購入決定。
店頭でカスタマイズして購入可能でしたが、一度家に帰ってゆっくり考えるとのことだったので、その日は下見で終了。私のおすすめ構成をメモし、知人に渡しておきました。
すると翌日、早速レノボ直販サイトで購入したとのこと。
ベーシックな構成のThinkPad E440から少々カスタマイズしたモデルを購入。購入したThinkPad E440のスペックは
- インテル Celeron プロセッサー 2950M
- Windows 8.1 64bit
- 14.0型HD+液晶 (1600 x 900 光沢なし)
- メモリ4GB
- 500GBハードディスク・ドライブ(5400rpm)
- ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)1×1, Bluetooth4.0
というタイプ。Celeronに少々不安を覚えましたが(私はせめてCore i3にすれば?とすすめていたのですが)価格優先で決めたようです。
Microsoft Officeは、Office 365 SoloをMicrosoftサイトから購入して使うことに。
解像度は標準の1366 x 768から、1600 x 900へ。14型だと1600 x 900が使いやすいよと強くすすめたので、若干のコストアップも我慢してくれたようです。
ちなみにこの構成で、クーポン適用後の価格は5万円少々。知人の予算内に収まってくれました。
Web、Officeソフト使用には充分
注文したThinkPad E440が届いたと連絡があったので、どんなもんかと触らせてもらいに知人宅へ。
今回購入したThinkPad E440。家族共用で使うために購入。主な用途はWebサイト閲覧、ネットショッピングやOfficeソフトでExcelやWordの利用。そしてiTunesの母艦にしたいとのこと。
起動してブラウザを立ち上げ、Webサイトを見たりWordでテスト文書を作ってみたりしました。
いや、本当にこのスペックで充分ですね。液晶品質が価格なりだなとは感じましたが、キーボードはいつもながらのThinkPadらしい打ちやすさだし、ファンの音もうるさくない。
そして、余計なプリインストールソフトが無いことに喜んでいました。以前、国産ノートを買った時、デスクトップにプロバイダ申込みや画像編集ソフトのショートカットがずらずら並び、あまりパソコンに詳しくない知人も閉口したようです。
この点、ThinkPadやDellのノートは余計なソフトが入っていないのが好印象。
キーボードを使った作業にはノートパソコン
知人の家族は、皆それぞれスマートフォンを持ち、お子さんは自分用のタブレットも所持しています。
ネット上のサービスを使ったり、メールやショッピングにはパソコンは不要な環境です。
ただやはり、キーボードを使って書類を作ったり、データの保管にはパソコンが適しています。必ずしも必需品ではないけど、無いと困るという知人のようなパターンは多いのではないでしょうか?
そんな時、ThinkPad E440のようなお手頃価格のベーシックなノートパソコンが一台あると非常に便利です。しかも安価なマシンとは言え、数年前のパソコンよりはるかに快適。
とにかく一台欲しいという場合に、ThinkPad E440はとてもおすすめのモデル。詳しくはThinkPad E440のレビューをチェックしてみて下さい。