トランスフォームする驚きのノートパソコン。それがThinkPad Yoga。
ラップトップ、テント、スタンド、タブレットと4つの形に変えられ、しかも形状変更はスムーズ。
12.5型液晶でモバイルにも最適なThinkPad Yogaについて、レビューとおすすめのポイント、そして特価で買えるWeb限定クーポンについてご紹介します。
(※メーカー提供の試用機をもとにしたレビューです)
高性能でモバイルに適し、ボディ形状を変形させられるため、動画鑑賞やプレゼンにも便利なモデルです。
割引クーポンは下のリンクからどうぞ。
ThinkPad Yogaの特長とレビュー
すでにThinkPad Yogaに興味がある人ならご存じの特長。
ThinkPad Yogaは、4つの形に変えられる驚くべき機能を搭載しています。
まずは試用機スペックをご紹介。
- インテル Core i5-4210U 1.6GHz 2.30 GHz
- メモリ 8GB搭載
- Windows 8.1 Pro
- 12.5型FHD液晶 (1920×1080 IPS LEDバックライト 光沢あり) マルチタッチ対応(10点)
- 1TB ハード・ディスク・ドライブ(5400rpm)
- 16GB マイクロ・ソリッド・ステート・ドライブ (キャッシュ)
メモリを増量・フルHDのタッチパネル液晶・ハードディスクは1TB(16GBのキャッシュ用SSDを搭載)と、ThinkPad Yogaの標準的なモデルよりかなりハイスペックになっています。
変形機能は便利か?
ThinkPad Yoga、最大の特長は、4つの形に変更できる部分。
果たしてこれは便利なのか……?疑問に思いつつ使ってみると、これがかなり便利!
ノートパソコンとして一般的な形から、様々な形状に変化させられる様子は、こちらの動画が分かりやすいです。
使う前に危惧していたのは、
「形を変えるのが面倒なのでは?」ということ。
ボディについたボタンを押しながら、優しくゆっくりと液晶を回転させ……などの面倒な操作は不要。
ThinkPad Yogaを起動させたまま、ディスプレイ部分を回転させるだけで、ラップトップモードからテント・スタンド・タブレットの形へとカンタンに変えられます。
形を変える際に、どこかがきしんだり歪んだりということもなくスムーズ。これには驚きました。
特に便利だったのが、タブレットモード・テントモードでの動画鑑賞。
狭い置き場所しか確保できないときも、タブレット形状にすると画面が見やすいため、楽な姿勢で動画を見られました。
ThinkPadのクオリティはそのまま
変形させられる部分がクローズアップされがちですが、ThinkPad Yogaはいつものシンクパッドらしい打ちやすいキーボードとタフなボディを持つマシンです。
ラップトップモード(普通のノートパソコン形状)で使っている限りは、ThinkPad X240やThinkPad X240sに触れているのと変わらない使い心地。
ThinkPad Yoga本体重量は約1.6kg。あと100g減量してくれればという感想も抱きますが、サイズ自体はスリムで持ち運びに困ったことはありません。
試用機はタッチパネル付きの光沢液晶。
光沢液晶に照明の写り込みを気にしていましたが、ThinkPad Yogaは不便さを感じさせません。
タッチパネルは、タブレットモードで使う際にとても便利です。
試用機はタッチパネル搭載機でしたが、レノボ直販サイトThinkPad Yoga購入ページでは
「12.5型FHD液晶 (1920×1080 IPS LEDバックライト 光沢なし) マルチタッチ対応(10点) ペン対応 (ペン付属)」
上記スペックのペン対応モデルも選択可能です。
ペン対応モデルはペンが付属(本体内に収納可)し、他のレビューではその書き味が非常に好評です。
OneNoteでの手書きメモやイラスト作成にThinkPad Yogaを活用したい方は、ペン対応モデルの選択をおすすめします。
ThinkPad Yogaをおすすめしたいユーザー
ThinkPad Yogaは、このような人におすすめします。
- タッチパネルでWindows 8(8.1)を操作したい
- ノートパソコンで動画を見ることが多い
- 対面姿勢でプレゼンする機会が多い
このようなニーズを満たしながら、しっかりとしたクオリティで作られたノートパソコンがThinkPad Yogaです。
変形する機能を持ちながら、特に不便な面のないノートパソコン。ビジネスからプライベートまでおすすめできるマシンです。