ThinkPad W540、おすすめカスタマイズ

前ページ、ThinkPad W540のレビューと特長紹介に続いて、ThinkPad W540のおすすめカスタマイズをご紹介していきます。

「この組み合わせがベスト！」ではなく、高性能なW540を生かすため、最低限これは欲しいという点に重点を置いてご紹介してみます。

W540 最低限欲しいパーツ

Core i7-4800MQが試用機に搭載されていましたので、少なくとも同性能以上のCPUを希望。

そしてW540ならではの液晶ディスプレイキャリブレーション機能をぜひ活用して欲しいため、カラーセンサー付3K液晶を。

Quadro K2100M、メモリ16GB、SSD256GBもぜひ欲しいところです。このマシンを少ないメモリ－、HDDで使うのは魅力半減かと。

精密で高い表示品質の3K液晶ディスプレイや、Quadro搭載の高性能機を持ち運ぶことが可能な当機種。

重量やサイズの面から、鞄に入れて気楽にモバイルという類のマシンではありませんが、持ち運べる超高性能機を希望する方には最適なマシンです。

3D CADなどBIMソフトウェアをフルに活用できる高性能機を、家庭や個人使用でどのように活用すべきか。ThinkPad W540を試用してみて、デジタルカメラで撮影した画像をノートパソコンで現像・加工したいユーザーにおすすめでは？と考えています。

エントリークラスのデジカメはスマホの台頭で売れ行きが鈍っていると聞きます。しかし各メーカー上位機種やフルサイズセンサー搭載機は売れ行き好調のようです。

フルサイズセンサー搭載クラスになりますと、ファイルサイズも巨大。

現像やレタッチを行う際は、外部モニタを利用することが一般的です。ただ、ノートパソコンで作業をしたいというニーズや、ノートパソコンのみでRAWファイルの現像やレタッチを行いたいユーザーも多数います。

3K液晶・Core i7・モニタキャリブレーション機能を搭載可能な当機種シンクパッド W540は、デジカメ画像の現像や加工に最適。

16GBメモリーを搭載したW540で、Adobe Photoshop Lightroomを使い現像を行ったところ、ノートパソコンとは思えない快適さ。

本体に読み込んだ大きいサイズの画像も、SSD搭載機なのでHDD機と比較して激速。

また、搭載されたカラーセンサーと専用ソフトでキャリブレーションを行ったディスプレイは、専用機器でキャリブレーションを行った外部モニタと比較しても見劣りしないものでした。

デジタルカメラのデータ、特にRAWファイルを扱っていると、ノートパソコン本体内にデータを収めておくことは困難です。512GB SSDを選んでも、容量があっという間に不足します。

ThinkPad W540はThunderboltを搭載可能（Mini DisplayPortと共用）。

外部HDDやSSDとThunderboltで接続すれば、非常に速い転送速度でデータのやり取りが可能になります。RAWデータを直接参照し作業しても、快適に効率良く作業を行うことができます。

ThinkPad W540はシンクパッドノートパソコンシリーズの中でも、ハイパフォーマンスで価格も高めのモデルとなっています。

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