Lenovo、ThinkPadに興味を持ち始めた理由

当サイトは、Lenovo製ノートパソコンおよびタブレッド、ThinkPadシリーズについてレビューやおすすめのポイントを掲載しています。

ThinkPadとの出会い

初めてThinkPadに触れたのはWindows95時代。

しかしその頃は、Windowsパソコン全般について

「仕事で仕方なく触れるもの」

という認識でしかありませんでした。

その当時、仕事でしぶしぶWindowsマシンを使っていたことと、個人的にMac OSファンだったこともあり、ThinkPadについてもそれほど思い入れはなく、

「会社から支給されたからこれ使うか」

この程度にしか考えていませんでした。

Mac > Windows

プライベートではMac OSを利用していたその当時。

漢字TalkからMac OS Xになった時は

「これはひどい……」

あまりの未完成具合を体験し、絶望しそうになりましたが、皆様ご存じの通りOS Xは進化を遂げ現在に至ります。

Windows95以来、仕事ではWindowsマシンに触れている時間が圧倒的に多かったのですが、あくまで仕事ツールとしての認識。

プライベートではずっとMacを使い続けており、2013年初頭までは

「Mac > Windwos」という歪んだ認識を持ち続けていた人間です。

ThinkPadとの再会

2013年の始め。

仕事用マシンとしてThinkPad X230を入手しました。

X230を積極的に選んだ訳ではなく、とにかく持ち運べてWindows 7がインストールされているノートパソコンが必要になったからです。(あと、安価に入手可能だったのも大きな理由のひとつ)

ThinkPadに詳しい方はご存じでしょうが、X230はユーザーから高い評価を得ている機種、という訳ではありません。

6列になってしまったキーボード、モバイルノートジャンルで最軽量という訳でもなく、デザインも無骨。

しかし、使い始めてみて、他メーカーの同サイズ機種と比較して打ちやすく感触の良いキーボードや、静かに快適に使える心地良さなどに、段々と魅力を感じるようになり、X230ばかりを使うようになってしまいました。

ThinkPadの堅牢性を実感

またThinkPad X230を、温度変化が激しく、大量の粉塵が舞い散る環境で使っていたにも関わらず、めげることなく働き続けてくれました。

(同時期に購入した他社ノートパソコンは冷却ファンのトラブル発生)

X230を入手~使い込んでいた時期は、社会人として仕事を始めてから時間・体力・精神面で最も辛い時期でもありました。

その時期を一緒に乗り切ってくれたX230に、単なる機械以上の愛着を感じるようになりました。

この経験をきっかけとし、ThinkPadのファンとなっています。以来、ThinkPadの様々なモデルを購入・試用するようになり、現在に至っています。